「石の懸樋」パネル展終了しました。

   

解体される前の石の懸樋です

写真提供:政田孝

平成21年度テーマ展「石の懸樋パネル展」 (終了しました)

期間

平成21年7月1日~8月31日

開催場所 

赤磐市立熊山公民館 ロビー (赤磐市松木623 086-995-1360)

 岡山県の東部、吉井川から田畑に水の恵みを得るべく、江戸時代に津田永忠らにより作られた田原用水。 この用水には数々の難所がありました。そのひとつが小野田川との交差点です。 川の上に水路用の石橋(懸樋)を通すという方法を用い、完成から290年間にわたり、石の懸樋は用水を支え続けました。

昭和57年、小野田川の改修に伴い石の懸樋はその働きをサイフォンに譲り、役目を終えましたがすぐ近くに移築復元され、現在は公園として整備されています。有りし日の石の懸樋の懐かしい写真や、解体中の貴重な写真、また、水路橋ならではの工夫された漆喰を見ることができます。

熊山公民館歴史講座 「石の懸樋から見た岡山藩の新田開発」

講師

元田原井堰資料館館長 政田 孝氏

開催日時

平成21年8月29日(土曜日) 13時30分~15時00分

開催場所

熊山公民館2階大集会室

講演参加料

無料(要予約) 086-995-1360 熊山公民館

たくさんのご参加ありがとうございました。

赤磐市山陽郷土資料館

086-955-0710

8時30分から17時30分

月曜日・祝祭日休館

更新日:2018年03月01日