移住者インタビュー 川崎 裕貴さん

更新日:2020年03月02日

東京のシステムエンジニア夫妻が、赤磐で山地(やまち)酪農に挑戦!

川崎さんポートレート

プロフィール

移住の時期:2013年4月

出身地:埼玉県川越市

現住所:赤磐市桜が丘東

職 業:酪農家

家族:6人

移住の経緯

・移住までの経緯について聞かせてください。

川崎さん:埼玉にある大学の大学院を卒業後、東京にあるIT企業に就職しシステムエンジニアをしていましたが、入社後3年余りを経過した頃、先輩や上司の生活をとおして、自分自身の将来について真剣に考えるようになり、既に交際していた同期入社だった妻とも相談し、ほぼ同時に退職しました。以前から興味のあった酪農を学ぶため、北海道で妻の実家が経営する牧場で約1年半働かせてもらいました。その後どうしても自分の牧場で、自分が目指す放牧酪農をやりたくて、日本中を探し回る中で、縁あって現在の牧場で山地(やまち)酪農※をしていた方と出会い、念願の酪農家になることができました。

※山地(やまち)酪農:山で牛を放牧し育てる酪農

仕事のこと

・目指す酪農について聞かせてください。

川崎さん:今では全国で5か所ぐらいになってしまったと聞いていますが、まったく牛舎を持たず、山地(やまち)酪農のみで牛を育てたいと思っております。牛の管理は大変ですが、急斜面の山地で自由に、草や木の葉を食べて育った牛の方が、間違いなく丈夫ですし、良い乳を出してくれると信じています。

牛たちは、広大な牧場で、年中のびのびと過ごす。

・まったく経験のなかった川崎さんにとって、酪農の仕事は大変ではなかったですか?

川崎さん:もともと、私は外出するよりは、家で一人過ごすことが好きだったので、ここの様な見晴らしの良い静かな場所で、一日中自然に囲まれて過ごすことは自分に向いていると思っています。しかし台風や豪雨の時などは、放牧したままの牛たちや道路のことが気になって、牧場に寝泊まりすることもあります。また搾乳や牛の世話で、土日も関係なく、365日休みはありませんが、朝夕以外は自由になる時間も多く、自然の中で結構楽しんでいます。

出産直後、仔牛のために母牛から搾乳する上田さん

・次の目標について聞かせてください。

川崎さん:もう少し牛の数を増やし、経営効率を上げたいと思っています。また将来はここでとれた質の良い牛乳で、ジェラートやチーズなどを生産し、直接お客様に届けて、喜ぶ顔を見てみたいです。

母牛

産まれたばかりの仔牛

※取材当日の朝に出産した母牛(上)と、産まれた仔牛(下)

家族のこと

・普段の生活について聞かせてください。

川崎さん:赤磐市内にあるニュータウン(赤磐市桜が丘)に、妻と4人の子どもたちと一緒に住んで、毎日牧場に通っています。ニュータウン内に小学校もあり、小学校2年生の長男は歩いて通学しています。次男と三男は、妻が保育園に車で送迎しています。昨年産まれた長女は、日中妻と牧場で過ごしています。妻は朝9時頃から、牧場で会計と仔牛の世話を担当しています。

地域との交流について

・ご近所付き合いについて、聞かせてください。

川崎さん:特に妻は北海道育ちで、近くに知り合いもなく、移住当初は不安に思っていましたが、間もなくママ友もでき、今では時々女子会などを楽しんでいます。不思議なことに我が家と同じ、子だくさんのママが集まるようになり、結構楽しく過ごしているようです。

川崎様ご夫妻

地域での生活について

・今の生活に満足していますか?

川崎さん:ここに来て、いろいろな方達と出会い、自分の目指す酪農に挑戦することができ、家族も6人に増え、毎日とても忙しいですが、夫婦とも今の生活に満足しています。住まいのあるニュータウンには保育園・幼稚園、小学校・中学校、医院やドラッグストア、スーパーマーケットもあり普段の生活にも全く不便を感じません。

取材年月:2020年2月

 

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