移住者インタビュー 樋口 真規さん・田計 珠実さん

更新日:2020年09月18日

恵まれた環境で、自由な創作活動を続けたい。

真規さんportrait

樋口 真規(ひぐち まさき)さん

田計 珠実さん

田計 珠実(でんけい たまみ)さん

プロフィール

移住の時期:2017年1月

出身地:樋口 真規さん/大阪府大阪市・田計 珠実さん/京都府京都市

現住所:岡山県赤磐市惣分

職業:真規さん/デザイナー アーティスト(ねっこからとべ主宰)・珠実さん/現代美術家 (どろあそび実験中主宰)

移住の経緯

・移住までの経緯についてお聞かせください。

樋口 真規さん:2009年、大阪芸術大学大学院 芸術研究科 修士課程修了後、約6年間、建築設計事務所などの勤務を経て独立、2016年に岡山県備前市で陶芸修行中の田計 珠実と結婚、ともに理想の創作環境を求めて、2017年現在の住居に移住しました。住まいを決めた理由は、かねてより希望していた古民家で、陶芸窯が有ったことです。

田計 珠実さん:大阪成蹊大学芸術学部 美術学科 現代美術コース在学中に「どろ」をテーマに制作を始め、2010年卒業後3年間は、劇団スタッフとして働いていましたが、2013年、陶芸を学ぶため、岡山県備前市にある備前陶芸センターに入り、縁あって備前焼窯元 桃蹊堂に入門、陶芸家としての修行を積みました。修行中に結婚、夫と共に、赤磐市に移住しました。

住まいの全景

陶芸窯のある古民家が二人の仕事場兼住居

家族のこと

・お2人での、子育てについて、お聞かせください。

田計 珠実さん:2020年4月に長女 が誕生し、現在、2人で子育て奮闘中です。夜もよく寝てくれますし、都会の様に家が密集していないので、泣き声などで、必要以上に、ご近所に気を使うこともなく、穏やかに子育てを楽しんでいます。また、仕事も、夫婦2人で助け合い、補いあっています。これからも、個展やグループ展など、積極的に開催していきたいと思っています。

夫妻portrait

美しい自然に囲まれた環境が、2人の作品を生みだす源泉に。

仕事のこと

・樋口さんの仕事について聞かせてください。

樋口 真規さん:自然に囲まれた、この地に暮らし、日々美しいと感じた瞬間・風景をスケッチして描き留めています。それをスケッチをとおして日常につなぎ留め、収集。さらに、意匠をおこして様々な用途にデザインし、仕立てています。パッケージ・グラフィック・ロゴ・シンボル・テキスタイル等、領域を設けずデザインしています。

作品≪森≫

作品≪森≫2020年夏と樋口さん父娘

焼き菓子屋さんのドローイング

9月にオープンした洋菓子屋のドローイングやショップカードなども制作した。

・田計 珠実さんの活動「どろあそび実験中」について聞かせてください。

田計 珠実さん:大学では現代アートを専攻していましたが、その頃からどろをテーマにいろいろと作品を創っていました。卒業制作も「どろと私」というタイトルの現代アート作品でした。今は、大好きな「どろ」とあそぶなかで、偶然出来た形を育て、野焼きにして作品にしています。ただし、表現の形にとらわれるつもりはありません。将来は、パフォーマンスや「どろの音楽」、映像などが作品になるかもしれません。はじめに、コンセプトや方向性を決めず、あくまでも最も自分に合っている制作方法を探して、試行錯誤を繰り返す・・・・・。それが自分のスタイルだと思います。ゆえに、「どろあそび実験中」なのです。

田計さん作品

森のキノコを想像させる作品

田計さん作品群

「どろ」と遊ぶなかで生まれた作品群

地域での生活について

・現在の環境に満足していますか?

樋口 真規さん:2人の活動にとって、非常に恵まれた環境だと思っております。2人とも、都会のマンション暮らしでは、絶対に不可能な仕事です。家の周囲には、作品のモチーフ、素材が無限に存在していますし、制作環境も大学の研究室に匹敵するぐらい快適です。ものを創る人は全員ここに来たらいいのに・・・と思うほどです。

・ご近所との、お付き合いはいかがですか?

樋口 真規さん:都会暮らしでは、経験したことのない消防団への入団や、地域行事への参加など、正直言って、最初は戸惑ったこともありましたが、皆さんに助けられ、今は地域の一員として、すっかり馴染んでいます。

蛍橋

夏には、自宅裏の小川で、蛍も見られる。

取材年月:2020年8月

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