史跡両宮山古墳第6次発掘調査のお知らせ

 赤磐市教育委員会では、史跡両宮山古墳と史跡備前国分寺跡の保存整備活用を目的に21年度から保存整備事業を行っています。平成25年度からは、内濠(両宮池)によって墳丘裾が年々浸食されている両宮山古墳を保護するため、対策の検討に必要な情報を得ることを目的に、両宮山古墳の発掘調査を行っています。

 両宮山古墳の発掘調査の最終年度となる今年度は、平成27年12月1日から約3ヶ月間にわたって、前方部の東側と西側、後円部の西側、西側の造り出し、中堤の東側で調査を行う予定にしています。
 つきましては、地元の皆様にご迷惑をおかけすると存じますが、ご理解ご協力の程よろしくお願いいたします。

 なお、発掘調査現場内には、危険な箇所がたくさんあります。見学を希望される方は、現場の職員にお声掛けください。また、発掘調査の休業日には、危険ですので現場内に立ち入らないようお願いします。(内濠内は足元が悪いので、長靴等が必要です。)

更新日:2018年03月01日