赤磐市歴史まなび講座第1回のご報告

平成30年7月21日に、赤磐市歴史まなび講座「丘の上の遺跡群~山陽団地の発掘から~」第1回を開催し、市内外から110名の参加者がありました。

第1回目は、愛媛大学埋蔵文化財調査室准教授の柴田昌児先生を講師に迎え、「瀬戸内海と用木山遺跡からみた山住みの弥生集落と高地性集落」と題してご講演いただきました。

山陽団地の発掘が開始されてから50年が経過しようとしていますが、発掘当時、用木山遺跡の調査は弥生時代の集落研究において大変注目されました。なぜ、弥生の人々は丘の上に住んだのか?

講演の中で、用木山遺跡は「軍事的防御的機能」をもったいわゆる高地性集落とは違う、「南北交流の中継点、あるいは結節点としての機能を有する丘陵型拠点集落」と位置づけられました。

参加者からは、「グローバルな視点で興味深い」や「もっと山陽団地の遺跡群について知りたい」などの声が聞かれ、有意義な講演であったようです。

今年度の歴史まなび講座は、山陽団地の重要な遺跡・遺物をピックアップして講演をお願いしています。第2・3回もぜひご参加ください。

歴史まなび講座第1回の様子

第2回のご案内

【日時】平成30年8月25日(土曜日)13:30~15:45

【会場】赤磐市立中央公民館2階大集会室(赤磐市下市337)

【内容】

「分銅形土製品研究の画期-山陽団地の弥生時代遺跡群-」

岡山県教育庁文化財課 柴田英樹

「山陽団地内遺跡群の銅鏡から読み解く古墳時代の成立」

岡山大学埋蔵文化財調査研究センター 南健太郎

更新日:2018年08月10日