大仙山城跡・周匝茶臼山城跡コース
項番 | スポット名 | 次のスポットまでの距離と所要時間 |
---|---|---|
0 |
城山公園第3駐車場 |
約0.4キロメートル 徒歩約6分 |
1 |
東雲谷古墳群 |
約0.6キロメートル 徒歩約9分 |
2 |
大仙山城跡 |
約0.1キロメートル 徒歩約2分 |
3 |
周匝池田家墓地 |
約0.4キロメートル 徒歩約6分 |
4 |
周匝茶臼山城跡 |
約0.7キロメートル 徒歩約10分 |
0 |
城山公園第3駐車場 |
約3.7キロメートル 車で約10分 |
5 |
赤磐市吉井郷土資料館 |
約0.8キロメートル 徒歩約11分 |
6 |
周匝池田家墓地 |
約0.8キロメートル 徒歩約11分 |
5 |
ライフプラザ吉井 |
散策のポイント
中世の山城トレッキングに出発です。大仙山城跡と東雲谷古墳群の山道では、足元に十分ご注意ください。また城山公園は、桜をはじめ様々な花木の名所でもあります。山城と花木、さらには周囲の眺望と、贅沢な散策をお楽しみください。
東雲谷古墳群
東雲谷古墳群位置図
所要時間30分程度
茶臼山山塊から南東に向かってのびる尾根上に築かれた3基の円墳です。1号墳は、直径25メートル、高さ2メートルの規模です。埋葬主体は箱式石棺と考えられ、墳頂部に棺の石材が散乱しています。さらに尾根を下ると、いずれも直径6~7メートル、高さ60センチメートル程度の2・3号墳が位置します。古墳の築造時期は5世紀代と考えられます。
周匝池田家墓地(空のお塚)
周匝池田家墓地(空のお塚)
所要時間10分程度
江戸時代、岡山藩の家老として藩政を支えた周匝池田家(片桐池田)代々の墓所です。茶臼山頂部および尾根上の通称「空(そら)のお塚」と、南東ふもとの「新のお塚」からなります。
「空のお塚」には、2代長明、3代長久、4代長喬、5代長處、6代長仍、7代長玄の墓があります。
大仙山城跡
大仙山城跡 土橋
所要時間40分程度
城山公園第2駐車場近くの登城口を入り、尾根伝いに進みます。堀切(ほりきり)や土橋・土塁を越えた、最後の急登の先の平坦面が主郭(しゅかく:山城の中心区画)です。築城者は不明ですが、防御施設の形態から戦国時代の終わり頃と考えられます。堀切や土塁、連続する竪堀(たてぼり)群等がよく残っていることから、中世山城の縄張(なわばり:城施設の配置)を体感できます。
周匝茶臼山城跡・吉井城山公園
展望台から吉井川を臨む
所要時間20分程度
標高約170メートルの茶臼山の尾根上に築かれた中世の山城で、主郭、竪堀、堀切などの施設がみられます。天守閣を模した展望台からは、近く周匝の街並み、遠く大山の山並みを望むことができます。発掘された主郭は尾根の先端部に設けられ、柱穴・溝・土壙や地下式の居住施設と思われる大形竪穴遺構が見つかりました。
また数多くの出土品がありますが、このうち備前焼の大甕2点は吉井郷土資料館に展示しています。築城や廃城の時期は16世紀後半と考えられます。
赤磐市吉井郷土資料館
吉井郷土資料館
所要時間20分程度
吉井郷土資料館は、昭和2年に建築された洋風木造2階建ての旧仁堀尋常高等小学校本館を現在の場所に移築した建物です。中央部のギャンブレル屋根などが外観上の特徴で、平成19年、国登録有形文化財(建造物)に登録されました。建物内部は、民俗資料と学校資料の展示室として利用しています。
開館時間:午前9時~午後5時
閉館日:土曜日・日曜日・祝日(振替休日を含む)、年末年始
入館料:無料
駐車場:有
周匝池田家墓地(新のお塚)・大龍寺跡
周匝池田家墓地(新のお塚)
所要時間10分程度 「新のお塚」には、周匝池田家の初代長政、8代長紀、9代長貞の墓があります。
「新のお塚」の東には、かつて2代池田長明によって置かれた周匝陣屋と、侍屋敷や八幡宮、大龍寺が配置されていましたが、現在では八幡宮のみが伝わっています。
大龍寺は、父長政を弔うために長明が建立して、以後は周匝池田家の菩提寺でしたが、明治の初め頃に廃寺となり、墓石が残されています。
一緒に見たい
ライフプラザ吉井
ライフプラザ吉井
所要時間10分程度
2階市民ギャラリーには、郷土出身の南画家直原玉青画伯の南画を常設展示しています。
開館時間:午前8時30分~午後6時(月曜日は午後5時15分まで、土曜日・日曜日は午前10時~午後6時)
閉館日:年末年始、月曜が祝日の場合
入館料:無
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更新日:2018年03月01日