埋蔵文化財ってなに?

地面の下に埋まっている文化財のことです。

 「遺跡」とよぶこともあります。大きく2つに分けることができ、住居の痕跡や墓など動かせないものを「遺構」、土器や刀など動かせるものを「遺物」といいます。
 法律などで「埋蔵文化財包蔵地」という言葉が使われますが、埋蔵文化財包蔵地とは、このような遺構や遺物が埋まっている土地のことを指します。
 埋蔵文化財は、その地域の歴史や文化を理解する上で必要不可欠なものであり、一度壊してしまったら元に戻すことはできません。貴重な文化財を保護し、後世に伝えていくためにも、文化財の意義をご理解していただき、保護にご協力くださいますようお願いいたします。

更新日:2018年03月01日