木造弘法大師坐像(木喰五行作)

木造弘法大師坐像(木喰五行作)の写真
木造弘法大師坐像(木喰五行作)の概要
ふりがな もくぞうこうぼうだいしざぞう(もくじきごぎょうさく)
指定別 市指定
指定種別 彫刻
所在地 和田
指定年月日 令和6年7月2日

 本像は台座を含めて一木造で、像高59センチメートル(別材の光背を含めると総高70センチメートル)である。状態は良好で、背中と光背の裏に墨書があり、寛政10(1798)年に木喰(木喰五行)が岡山県に滞在していた際に造られたものと分かる。県内初発見の木喰仏である。現在、岡山県立博物館に寄託中。

更新日:2024年07月22日