シンポジウム記録集2「両宮山古墳以後-古墳時代後期の赤磐と倭王権-」刊行のお知らせ

このたび、平成29年度に開催した史跡シンポジウムの内容をまとめた記録集を刊行しました。
備前地域最大の前方後円墳「両宮山古墳」が築かれた後の赤磐に迫る1冊!
第一線で活躍する研究者らが古墳の変化や産業の展開を手がかりに、両宮山古墳「以後」の赤磐の歴史をひも解きます。倭王権との関わりや東アジア世界の対外関係もふまえた多角的な視点から、古墳時代後期の赤磐そして日本列島の社会変動を読み解きます。

「古墳時代後期の赤磐の古墳」 金田善敬(岡山県古代吉備文化財センター)

「埴輪と陶棺の生産」 尾上元規(岡山県古代吉備文化財センター)

「六世紀における列島社会の構造変動と吉備」 今津勝紀(岡山大学大学院社会文化科学研究科教授)

「畿内からみた手工業生産とミヤケ」 菱田哲郎(京都府立大学文学部教授)

「考古学からみた備前地域の屯倉」 亀田修一(岡山理科大学生物地球学部教授)

そのほか討論内容などを収載。

A5判、巻頭カラー写真、本文140ページ
価格:1,300円

購入方法については下記のページをご覧ください。

更新日:2019年03月19日