区長さんインタビュー黒沢地区直原平（じきはらたいら）さん

赤磐市黒沢地区はココ！

「日本昔話」に出てきそうなところです。

プロフィール

出身：赤磐市黒沢

仕事：吉井竜天オートキャンプ場に勤務

趣味：山歩きとガーデニング

モットー：「年齢を重ねるほど楽しい人生を」

黒沢地区について

黒沢地区はどのような所ですか

赤磐市北部、吉井地域の中東部に位置し、現在約50世帯、約130人が居住する地区です。滝山川の右岸約4.5キロメートルにわたって、五つの集落で構成され、古くから滝山川の水とそれに沿う里山の恵みを受けてきました。近年、高齢化が進み農業従事者も減少し、過疎化が進みつつありますが、最近は空き家を活用して、市外から移住する人も増え、明るい兆しも見えつつあります。

区長さんからみた、地域の魅力について聞かせてください。

里山と夏にはホタルが乱舞する滝山川に囲まれた黒沢は、日本昔話に出てきそうな自然豊かな場所です。一方、吉井地域の中心部へも車で約5分から10分で行くことができ、買い物や通院、通学に便利な位置にあります。

地区の住民が参加する行事や活動について聞かせてください。

総会や、秋祭り、スポーツ（グラウンドゴルフ）大会などの行事があります。また年に1～2回の一斉清掃や、リサイクルごみステーション（資源化物集積所）の管理などの美化活動も住民が協力して実施しています。

移住を検討されている皆さんへ

地域でのお付き合いについて

黒沢地区は、各集落が古き良き文化を尊重しながらも、高齢化が進むなか活動の簡略化や合理化をはかり、持続可能な行事を続けています。移住者の方が周りに気を遣い過ぎず、自然に馴染めるような雰囲気のある地域を目指しています。最近、我が家の近所でも、関西や関東の都市部から移住される人が増え、新しい集落のカタチが出来つつあるように思えます。「遠からず、近からず」の「ほどよいお付き合い」が始まっている様に感じます。

移住を検討している人へのアドバイスをお願いします。

近年、区内に移住してこられた方々は、移住後の生活設計をしっかりと持って物件探しを行い、最終的にこの地域と物件が理想に近かったので、落ち着かれたようにお聞きしています。山と川に囲まれ、過疎化が進む地域。そんな中でも「自分は何をやりたいのか、その地域でどの様な日常生活を送りたいのか」といったしっかりしたビジョンを持って日々の生活を送り、地域の人々とのふれあいや四季折々の暮らしの中に、真の豊かさを見つけることが出来たら最高ではないでしょうか。

美しい田園と里山に囲まれた黒沢地区

夏にはホタルが乱舞する滝山川

この記事に関するお問い合わせ先: 総合政策部　政策推進課　地域創生班

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