コンシェルジュ日記 令和2年8月

今日は、赤磐市暮田（くれだ）地区に、「空き家情報バンク」登録物件の下見に行ってきました。暮田地区は赤磐市北部吉井地域の南東部に位置し、小高い山間部に広がる集落です。綺麗に手入れされた田んぼには、早くも色づき始めた稲穂が、風に揺れていました。市役所のある下市とくらべて、標高が高い分、猛暑のなかでも、吹く風が涼しく感じられ、日陰に入ると、汗がすーっとひきました。

登録物件は、空き家に見えないほど、手入れがされていて、若干の補修をすれば、すぐにでも住めるように見えました。広い座敷には、風が吹き抜け、所有者の方によると、夏でも、クーラーは要らなかったとのことです。お風呂など、一部リフォームもされていて、快適に暮らせそうに思えました。いずれ、この地、この家が気に入り、移住する家族のことを、想像しながら帰途につきました。

長かった梅雨も明けた最初の休日、赤磐市仁堀中にあるテーマパーク「おかやまフォレストパーク  ドイツの森」に出かけました。

好天に誘われた家族連れや、グループが思い思いに散策や、アトラクションで、夏の1日を楽しんでいました。

県外の大型テーマパークも魅力的ですが、赤磐市に住む私にとって、自宅の近くに、このような「非日常の空間」があることは、楽しみのひとつです。

「ハイジのブランコ」や「芝すべりゲレンデ」など、アトラクションの多くは人力（!?）によるものですが、かえって、シンプルな魅力があり、子どもから、大人まで、安心して楽しめます。

またパーク内、いたるところに、木陰やベンチがあり、時折吹く涼しい風に癒されます。

パーク内「街エリア」には、赤磐市が誇る是里（これさと）産のブドウなどでワインを製造する「是里ワイナリー」があり、醸造所の見学や数量限定ワイン「KORESATO Assemblage 2019」などの購入もできます。

「おかやまフォレストパーク  ドイツの森」仕事や家事で頑張った体や心を、リフレッシュするため、ふらりと出かけてみるのも、良いと思いました。