コンシェルジュ日記 令和3年6月

更新日:2021年06月24日

令和3年6月19日

普門院

本堂に至る参道では色とりどりの紫陽花が迎えてくれる。

雨あがりの紫陽花を観に、赤磐市山口にある「普門院(ふもんいん)」に出かけました。日本が原産の紫陽花、この季節になると日本中で多くの人が、その爽やかな花を愛でに出かけ、癒されます。「普門院」に至る道中の家々の庭先にも紫陽花が植えられており、ブルーやピンク、純白の花を咲かせていました。鬱陶しい梅雨の時期、少しでも訪れる人の目を楽しませたい、という住む人の思いやりが感じられます。紫陽花には特にお寺がよく似合います。ここ「普門院」でも、長い参道や仁王門を背景に、爽やかなブルーや紫、白の花がとてもよく映え、どこから撮っても絵になる感じでした。雨上がりの蒸し暑い空気のなか、汗が目に入るのも忘れて、無心になって花と向き合ったひと時でした。

六地蔵

「六地蔵」さまと紫陽花

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仁王門と紫陽花

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令和3年6月7日

英国庭園バラ

薔薇の香りに包まれ、暫しゴージャスな気分に。

今日は取材の為、コロナ感染防止対策で6月20日(日曜日)まで休園中の「熊山英国庭園」に行ってきました。遅咲きの薔薇「ドロシーパーキンス」が濃桃色の小輪の花を付け、こんもりとガゼボ(東屋)を覆いつくしていました。ポスターや観光パンフレットでは見ていましたが、実際に実物を観るのは初めてで感動しました。休園中で、多くの人に観ていただけないのが残念でなりません。熊山英国庭園では薔薇以外にも、季節ごとに様々な花やハーブなどが観られるので、一日も早く開園することを祈るばかりです。

ガゼボから見える風景

ガゼボの中からは、まるで絵画の様に見える。

見頃を迎えたガゼボの薔薇

濃桃色に覆われたガゼボ