vol.2市内案内を行いました!2025.6

更新日:2025年07月23日

市内案内

理想のライフスタイルをイメージしながら

6月の晴れた日、50代のお二人をご案内しました。
JR熊山駅でお迎えし、ご希望をうかがいながら一緒に赤磐のまちをめぐりました。

「家庭菜園を楽しみたい」「原付でも動きやすい場所が理想」「仕事のことも考えていて」
お話を伺ううちに、「自然の中で穏やかに、でも便利さも大事にしたい」という想いが伝わってきました。

最初に訪れたのは、のどかな雰囲気が漂う熊山地域。
家庭菜園や農ある暮らしが叶いやすい場所で、駅やスーパー、診療所も車ですぐ。
空き家情報バンクの物件を外から見学し、暮らしのイメージを膨らませていただきました。

お仕事面も気にされていたため、熊山工業団地周辺にもご案内。
働く場所や通勤距離についても、具体的に感じていただけたのではと思います。

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岡山ネオポリスから

その後は、市南部の岡山ネオポリス(桜が丘)や山陽団地へ。暮らしやすさが整った人気の住宅地です。

岡山美作道路の整備により、南北の移動がより便利になっている吉井地域周辺の北部エリアも視察。車窓からは、少しずつ変わっていく街の表情を感じていただきました。

「赤磐市って、生活の拠点がいくつかあるんですね」と驚かれたご様子。

「やっぱり、実際に見て回るとよくわかりますね」と笑顔で話される姿が印象的でした。

なかでも心に残ったのは、車を降りたときのお二人の一言。
「この風、気持ちいいですね」「空気が全然ちがう」

自然のやさしさと空気の澄んだ赤磐の風景が、これからの暮らしのイメージにつながっていたらうれしいです。

桃の袋掛け

白い桃の秘訣は袋掛けにあり!

【6月頃の赤磐市の風景】

赤磐市は「白桃発祥の地」そして県内有数の「桃の産地」でもあります。

春に一面ピンクの花で彩られた桃畑は、6月になると青く小さな実をつけ、農家の方々が一つひとつ丁寧に袋をかけていきます。直射日光や病害虫から桃を守るための、根気のいる大切な作業です。

空を見上げながら続けられるその姿からは、赤磐の人たちの“桃への愛情”と“ものづくりの誇り”が伝わってきます。

6月下旬には、早生品種「はなよめ」の出荷がスタート。まるで家族を送り出すように、大切に育てられた桃が全国へと旅立っていきます。

赤磐の暮らしは、ただ自然に囲まれているだけじゃありません。
四季の移ろいを肌で感じ、旬の味わいを楽しみ、人のあたたかさに触れる——そんな日々がここにはあります。

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