「いつでもどこでも」を叶える生き方・暮らし方(ライター名:こみっち)
仕事がなくなった!セミナー講師・カウンセリング・コーディネーター……。対面で人と会うことをベースに仕事をしていた私は、新型コロナウイルス感染症の影響で仕事が全滅になりました。
そんな時に図書館で見かけたポスターに目が釘づけになりました。「クラウドソーシングをはじめよう!~いつでもどこでもできる新しい働き方~」。そのポスターはひときわ輝いて見えました。これって……!?
働きかたを再点検!困りごとは何?

“クラウドソーシング”を知ってはいましたが、正直なところ自分事としては全くピンと来ていませんでした。細々ながらもずっと自営でやってきましたし、好きなことを仕事にできている喜びもあったから。
でも新型コロナウイルス感染症が立ち止まらせた。「この先もずっとこの働き方をしていきたいの?」「困りごとはないの?」“いつでもどこでもできる新しい働き方”のキャッチコピーは、私にそんな問いを投げかけるようでした。
「そういえば……」と思い浮かんだのは仕事の波。忙しい時と暇な時の差がありすぎること。あとは新型コロナウイルス。この先しばらくは対面での仕事はリスクが大きい。「空いた時間を有効に活用できる仕事があったらいいな」「対面ではなくできる仕事があったらいいな」そう思ったら、答えが目の前にありました。「クラウドソーシングいいかも♪」
インターネット初心者さんでも大丈夫
この講座を一言でいえば「かゆいところに手が届くセミナー!」。講師の多くはこのセミナーの卒業生で、実際にクラウドソーシングで稼いでいる赤磐市在住の方々です。とても親近感があって「私でもできるかも」の気持ちが高まりました。
さらには、子育て現役から子離れ世代までと年齢層も幅が広いので、受講者の気持ちへの寄り添い力も抜群でした。
クラウドソーシングの最初にして最大のハードルは、インターネットで仕事ができる環境を整えること。アプリのインストールに始まりアカウントの取得や設定は、慣れない人には雲をつかむような話だったり……ここで挫折してしまう人も多いと思います。 講師の皆さん、その辺の事情をよ~くわかってくれています!
まず、講座が始まる前に「プレ講座」として設定するだけの時間があります。見てわかるパワーポイントでの説明資料もいただけます。実は私、プレ講座に出席できなかったのですが、この資料と抜群のサポート体制のおかげで、安心してスタートできました!ここまでできれば仕事への道のりはグンと近くなりますよね。
自分磨きは楽しさの中で
前半はライター入門。文章の基本を学びました。知っているようで知らないアレコレが満載!わかりやすく書くコツやルールも学べます。ただ聞くだけではなく、実際に文章の校正をして理解度をチェックできるワーク付き。きちんとした文章が書けることは、どんな仕事にも力になります。この文章力を磨く講座だけでも、ワンランクアップの自分になれそうでした。
自分の強みを知るという講座もありました。これまでの自分をふりかえることで、オンリーワンの自分を見つける。仲間同士のサポートも受けながらの“棚おろし”は、改めて働き方を見つめ直す機会にもなりました。講座は毎回、座学+ワーク+宿題がセットで本当に実践的。プロとして文章を書く自信や覚悟が、回を重ねるごとに育っていくようでした。
これで即、副業スタート!
後半はさらに実践的な「クラウドソーシング実践・攻略編」。
実際にクラウドソーシングのサイトを立ち上げての講座です。
仕事の探し方のみならず、安全な仕事の仕方や良い仕事の見分け方、クライアントとの交渉術まで学びました。講師の皆さんからの体験談はとりわけ実践的!この話が聞けるだけでも価値ありだと思いました。注意すべきことをしっかり心に刻んで、安心してスタートできる準備が完了。実際、受講中に、すでにクラウドソーシングサイトで契約、仕事を始めた仲間もいました。素晴らしい!
そして何より、本当に楽しい講座でした。この講座がスパルタ式だったら最後まで続けるのは難しかったかも。時間のやりくりをしてでも参加したいと思ったのは、受講内容のレベルの高さ+講座の雰囲気の良さ。「講師の皆さんに会いたい」「同期の皆さんとお話したい」。
そんな楽しい学びの場だからこそ、少々ハードな課題も越えて行けました。毎回いただいたお茶とお菓子、朝イチのペアトーク、チャットアプリでのフランクなやり取り等々、どれもが“楽しく続けるモチベーション”となりました。改めて感謝です。
まとめ
場所にも時間にもとらわれず、自分都合で選べる仕事を持つこと。それは安心をもらいます。人生を豊かにします。とりわけ女性は、子どものことや家族のことで変化を受けやすいもの。子育てや介護など、家族としての時間を大切にしたい方は、ぜひクラウドソーシングを!どんな状況であっても、自分らしい生き方・暮らし方を叶えてくれる可能性が、この仕事にはあります。
この記事を書いたライター
ライター名/こみっち
プロフィール/末の娘も子離れ間近か…そろそろ両親の様子が気になる世代です。変化の春に新しいバランスを模索中の見習いライター。
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更新日:2021年03月11日