退職後の働き方~60才からのクラウドソーシング~(ライター名:あっくん)

更新日:2022年03月07日

私は、2年前手術を受けたのですが、その後も体調不良に悩まされていました。そのうえ、家族の介護もあったため、30数年勤めた会社を辞めました。

まだまだ気力はあるんだけど、体に負担を与えずに、マイペースで何かできることはないかなあ?と漠然と思う日々。そんなとき、赤磐市の広報で「クラウドソーシング初級セミナー」のことを知りました。

年齢なんて関係ない!

山歩き

「クラウドソーシング?」

聞いたことはあるけど、どんなことをするんだろう?インターネット上で仕事を依頼する人と仕事をしたい人とをマッチングすることとはわかるのですが、まだピンとこない。

「ええいっ!申し込んでしまえっ!!」

いざ申し込んだものの、セミナー初日は、「どんな人が参加するのだろうか?」「やっぱり、30代くらいの子育て世代の人が多いのかなぁ?」「ちょっと場違いだったかなぁ?」と、次々に思いがかけめぐります。セミナーの内容よりも、参加される皆さんの年代のことのほうが心配でした。

でも、6期生は、13人中6人が私と同世代。それが逆に驚きで、同期の皆さんが積極的に取り組む姿勢に励まされ、私も最後まで続けることができました。

実際、やる気があればいつから始めようが、年齢なんて関係ないですよね。

「クラウドソーシング初級セミナー」で「仮免許」

セミナーは、幅広い内容でした。Webライティングのルールから始まり、クラウドソーシングを扱うサイト登録の仕方や、実際に仕事を獲得するところまで。

私でもなんとかついていけたのも、現役のWebライターの講師陣に丁寧に教えていただいたおかげです。講座で出てくる課題も、パソコンとインターネットが使えればなんとかなります。

ネットの記事やYouTubeにもいろいろなやり方を紹介したものはありますが、実際自分でやってみないとわからないものです。何より、直接質問できて、その場で教えていただけるのは心強いです。

また、セミナーの最初にある「自分の強み発見」というワークを通して、「今まで経験してきたことこそが自分の強みだ」と再確認できます。これなら、自分に文章が書けるかどうかの不安があっても、今までの仕事や趣味を生かした内容で仕事ができそうです。

セミナーをひととおり受講して、なんとかクラウドソーシングの「仮免許」を取得した感じです。

とりあえずやってみよう!

今後は自分で仕事を探していかなければなりませんが、セミナーに参加したことで、なんとか一歩を踏み出せるようになりました。小さな一歩ですが、「仮免許」を持って、自分の好きな方向へ、マイペースで進んでいく準備はできました。

自分次第でどこまでも行くことができるようになったのが何よりの成果です。あとは正式な免許になるように経験を積んでいくだけです。

クラウドソーシングに少しでも興味を持たれたら、まずはとりあえずやってみましょう。私も最初の「ええいっ!申し込んでしまえっ!!」の勢いだけで受講を始めたセミナーですが、これからの可能性を感じて、ワクワクしています。

まとめ

いろいろな事情で勤務できなくなった方、自分の時間を有効に使いたい方、会社に縛られたくない方。

また、時間を有効に使いたい方、定年を気にせずに働きたい方、趣味を生かして仕事をしたい方へ。

私のように退職後でも、クラウドソーシングという働き方があります。どなたでも始めることができる新しい仕事スタイルで、皆さんも歩き出してみませんか。

この記事を書いたライター

ライター/あっくん

プロフィール/退職後に趣味の山歩き、サイクリング、ガーデニングを楽しみながら、新しい働き方を模索中!

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