多様な働き方も夢じゃない!クラウドソーシングという選択(ライター名:natsukaze)

更新日:2022年03月07日

「何か新しいことに挑戦してみたい」「でも今の仕事は続けたい」「体力的にきつくなくて、これまでの経験が生かせることがいい」そんな思いをすべて実現してくれる選択肢を見つけました。

 

クラウドソーシングです。インターネットを活用した仕事で、赤磐市では2015年から新しい働き方としてセミナーが開催されています。自治体主催の安心感が背中を押してくれる新しい世界。新たな選択肢に出合えましたよ。

受講前の私、クラウドソーシングという言葉との出合い

勉強中!!

人生折り返しを過ぎ、これまでの経験を生かしつつ、新たな挑戦もしたいと思っていたとき、赤磐市からのちらしが目につきました。

 

「クラウドソーシング」をはじめよう。

 

クラウドソーシングってなんだっけ?からの出発。すぐにWeb記事のことか、いつもお世話になっているとピンときました。やってみたい!

 

そして、数年前に発症した突発性難聴が悪化。このままでは今の仕事を失うかもしれないという健康上の不安に襲われていた時でもありました。

 

不調はやがて改善しましたが、その時に知ったクラウドソーシングという選択肢は、小さな可能性として私の心の片隅にあり続けました。

隔週4回のクラウドソーシング初級セミナー講座に参加してみて

講座は2週間に一度、ゆったりとしたペースで進みます。それなら無理もなさそうと受講を決めたものの、実際に参加してみるまでは果たしてどんなものなのかと半信半疑なところがありました。そんな私がやってみようと思えた理由は3つありました。

1.“会話調”で進む講座

講座はいつも複数の講師が担当してくれていました。講師の皆さんの中には、これまでの講座の卒業生もおられます。その複数の講師がWebライティングのノウハウを伝授してくれるのですが、いつもペアで進行されていました。

 

会話しながら、まるでカフェか何かでお茶しながらおしゃべりしているようなリラックスムードで。

それは正解はひとつじゃない、それぞれのアプローチがあっていいんだよというメッセージのように私には思えました。自分のやり方でいい、と。私にグッとクラウドソーシングを現実のものに引き寄せてくれた気がします。

2.毎回の振り返りで疑問をリセット

講座は回ごとに異なる人と相席になっていて、始まりに“ペアで前回の講座内容を振り返りましょう”という時間がありました。その時間で、記憶を呼び覚ますとともに、くすぶっていた疑問も解消できました。

3.同期(仲間)の存在

同じ時間をともにした同期の皆さんとは、講師とともにグループチャットでつながっていました。チャットで質問すると、仲間が一緒に考えてくれたり、講師からアドバイスがあったりします。不安なときの“仲間”の存在はとてもありがたかったです。

まだまだこれからですが、今後もなんとかなると思わせてくれる存在です。

以上のことから、やるかやらないか迷っていた自分から、やるためには何をしたらいいのかを考える自分に、たどり着くことができました。

クラウドソーシング初級セミナー受講後の私

実は、全4回それぞれに“宿題”があります。「自分の強みを発見しよう」など、各課題には四苦八苦させられましたが、振り返れば自分を見つめる貴重な機会になりました。

 

課題を通して自分の仕事への取り組みやすい方法をイメージすることもできました。このやり方のほうが自分には合っているというような、自分の得意なことや苦手なことを知ることにつながりました。

 

いずれはクラウドソーシングを通して、自分の得意分野を生かせる、いいなと感じる仕事に参加でき、加えて今の仕事で必要な文章の作成などに役立てようと、ひそかに考えています。

まとめ

新しい働き方を求めるのは自分自身です。でも求めれば案外近くで、手を差し伸べてくれている人たちが少なくないことが実感できました。

 

ひとりの思いは小さくても、熱い思いはつながっていきます。この出合いをもっと多くの方にも知ってもらい、よりよい人生に役立ててもらいたいです。皆さんも仲間になりませんか。

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