えっ!!初めての神下(こうげ)ふれあい祭り!!

更新日:2025年05月02日

集合写真

「実は今日、神下ふれあい祭りの第一回目なんです!」
えーーー!!
歓声とともに、会場に笑い声が広がりました。

それは、令和5年11月26日のこと。会長さんの元気な挨拶とともに、会場は活気づきました。
赤磐市山陽地域の中でも古い地域、西山地域にある西中地区神下で、老若男女問わず、地元愛あふれる明るい雰囲気の中で始まったこのお祭りは、地元の会長と熱い想いを持った有志が力を合わせ、実現にこぎつけたものです。

垂れ幕は、地元の子どもと大人が一緒に作ったもの。
そして翌年の令和6年11月30日(日曜日)、2回目のふれあい祭りが開催されました。

楽しい手作りのお祭り

まつり看板
まつりチケット

手作りの食べ物のブースや地元の酒蔵、子どもの好きな乗り物など、あたたかな雰囲気が懐かしい気持ちにさせてくれます。

ポップ

思わずクスリと笑ってしまうポップ

手描きのポップがかわいく、思わず笑顔がこぼれる、ほっこりする空間でした。

子どもたち1
子どもたち2

子ども達も自分のお小遣いで買える食べ物に、次はこっち!!と大はしゃぎ。会場はこじんまりとしているので目が届き、迷子になることもないので大人もおしゃべりをして、楽しいひと時を過ごしていました。

子どもたち3
ゲーム

公会堂の中にも手作りのゲームが用意されていて、お腹がいっぱいになった子どもたちは、今度はゲームに夢中になっていました。

山陽地域の西中地区、神下を盛り上げよう!!

地域の方1
地域の方2
マップ

公会堂内に貼られているハザードマップを親子で見られるいい機会になりました。

今回お祭りをするきっかけになったのは、神下の高齢化問題、となり近所は高齢者ばかり。若い世代との交流が減る中、助け合っていきたいという思いから、地元の企業とも協力し、今回「お祭り」と言う案が上がったのでした。

 

このお祭りが開催されると知って、帰省する若い世代もいて、久しぶりに再会した小さい頃を知っているおじちゃん・おばちゃんが「〇〇ちゃん、大きくなったね。」と声をかけてくれた――そんな話を聞き、昔ながらの近所付き合いの大切さも改めて感じました。

地元で頑張る企業と共に歩むこれから

まつり出店

今回のお祭りでは、神下という小さな地域に縁の深い企業3社にふれあい祭りの開催を記念して、ステージで、企業紹介をしてもらいました。

 

成広建設株式会社

公共事業をはじめとする解体工事や土木工事業者。事業を通じて、地域に貢献することがモットー。このふれあい祭りの思いとピッタリですね。

 

新和工業株式会社

若いご夫婦の会社は桜が丘地区にありますが神下に住んでいて、自宅に設置された会社の大きな看板が目を引きます。神下出身の二人が起業して、赤磐を盛り上げようとがんばっている――まさに地元愛が詰まった企業です。

外壁塗装や屋根の外装、塗り替えなどのリフォームを手がけています。

 

室町酒蔵

岡山県で最も古い蔵元。昔から地元でも慕われており、岡山の米と銘水を使った日本酒を、世界へ届ける地域に根差した企業です。ふれあい祭りでは、自慢の日本酒を格安で販売してくれました。甘酒もとてもおいしくて、思わず酒粕を購入しました!

 

地域の住民と共に地域を支えている心強い地元の企業です。通学路にあり、地域の住民がいつも看板を目にしている企業ですが、どんなことをしている会社なのか?直接話す機会もないので、祭りがよい機会となりました。

まとめ

どこのお祭りでも見られる、子どものはしゃぐ顔。いつまでも守っていきたいですね。

自分の育ってきた地元、皆さんの中にも1つはあると思います。どんな思い出がありますか?

私の思い出の中の地元のお祭りって、大きなお祭りとは違い地元の人しかいない、屋台も町内の人がやっていて、こじんまりしています。ですが、大人になっても友達や家族の楽しい思い出として残っています。

 

神下ふれあい祭りでは、楽しい時間を過ごすことができました。

 

地域に新しく誕生した神下ふれあい祭り、これからも世代を超えて、地元の人たちの手でこのお祭りが開かれることでしょう。

【ライター紹介】

かずママ

赤磐市に住んで35年以上が経ちました。幼少期から住みなれた町で、自分自身も家庭を持ち三人の子育てしています。自分自身の子どもの頃を思い出しながら、我が子も私と同じ学校へ通っています。ここ赤磐市が二世代三世代と続いていく、故郷であってほしいと思います。

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