山陽団地の魅力発見!団地に住む子育て中のママにインタビュー

更新日:2022年03月09日

門前公園

赤磐市にある山陽団地。あなたは山陽団地のことをどのくらい知っていますか?また、どんなイメージをお持ちですか?

 山陽団地は、造成されて半世紀が経ち、住民は70~80代が多くなっています。1丁目~7丁目までの7地区で構成、県営住宅が外縁部に配置されているのが特徴です。

今回は、山陽団地に住むAさん(3人の子育て中)に、「山陽団地の今」をうかがいました。

ひろ~い公園でのびのび遊べる!コロナ禍でも安心の整備された環境

学校の帰り道

学校の帰り道

すべり台

山陽4丁目にある公園

「山陽団地には、それぞれの丁目に公園があります。どの公園も、ボランティアの方が落ち葉拾いや芝刈りをしてくれているおかげで、いつもきれい。子どもたちも秘密基地ごっこや鬼ごっこ、かくれんぼと、思い思いの遊びを楽しんでいます。放課後も、近くの公園に小学生が集まって、のびのびと遊んでいますよ。」

こう話すのは、山陽団地に越してきて8年目になるママのAさん。もともとは、ご主人とお子さんと3人で岡山市にお住まいでした。

山陽団地に来ることになったのは、ご主人の実家近くに希望通りの物件が見つかったから。実際に住んでみると、公園の広さに驚かれたそうです。

 「コロナ禍ということもあり、密を心配しますが、どの公園も比較的空いているので安心です。幹線道路沿いの歩道は、ガードレール代わりの樹木が植えられています。歩道橋も3ヶ所あるので、親子でいろんな公園に出掛けることができますよ。犬を散歩されている地域の方も多く、子どもと一緒に歩いているとよく声をかけてもらいます。」

新米パパママでも安心!大ベテランが見守る中でのびのび子育て

子ども達に駒を教える
幼稚園にて

「地域の方は、新しい入居者を快く受け入れてくれる方ばかりです。以前、子どもがケガをしたときにも、公園を散歩されていたご年配の方に助けていただきました。」

Q)ご親戚はもちろんですが、ご親戚以外のおじいちゃん、おばあちゃんにも助けられているのですね。

「子どもが小学校に登校する際も、近所に住むおじいちゃんたちが安全ボランティアとして同行してくれるので、毎日安心して送り出しています。安全ボランティアだけでなく、絵本や昔話の読み聞かせボランティアも小学校に来てくれています。幼稚園では、餅つきやグランドゴルフ、こま回しを教えてもらったそうで、貴重な経験ができています。」

若いパパママの入居大歓迎!一緒に山陽団地を盛り上げていきましょう

門前祭り
門前まつりもちなげ

Q)町内をあげてのお祭りもあるそうですね?

「はい、秋祭りは盛大にしています。やぐらを組んで、そこから持ち投げやお菓子投げ、抽選会もします。吹奏楽部や太鼓クラブの演奏や屋台、バザー。集会所では、作品の展示もあります。今はコロナ禍で開催できないので、みんな楽しいことがやりたくてウズウズしています。

Q)山陽団地の課題は、何だと思われますか?

「団地内の小学校の児童数は、夫が子どもの頃は1,000人を超えるときもあったと聞いています。今は170名程度。活気を取り戻すのが今後の課題だと思います。」

Q)山陽団地が活性化していくには、何が必要でしょうか?


「丁目によっては、『青年部』が発足したところもあります。イベントの企画運営を通じて若い世代が盛り上がることで、山陽団地全体が活気付くのではないでしょうか。団地内には空き家がたくさんあるので、若い世代の方がどんどん入居して、活性化してくれればと思います。」

まとめ

いかがでしたか?この記事を通して、山陽団地がより身近に感じられたのではないでしょうか。

 山陽団地の活性化には、若い世代の力が必要不可欠。団地を引っ張っていくパパママが増えることが今後の課題です。Aさんも、「一緒に山陽団地を盛り上げてくれる方を求めている」とおっしゃっていました。

 これからの山陽団地に期待が高まります!

【ライター紹介】

ありちゃんママ

岡山市出身、赤磐市民歴11年目。2児の母で、野菜コーディネーター資格を日々の料理に生かしている。赤磐市主催のクラウドソーシング初級セミナーがきっかけで、文章を書くことの面白さに目覚める。趣味は、スマホでの写真撮影、ブログ投稿。

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