周匝の街並みを歩く 2021.09
令和3年9月20日

周匝の街並み
久しぶりに、赤磐市周匝(すさい)を散策しました。色とりどりの商業施設の看板が連なる国道374号線を少し東に入ると、タイムスリップしたように、落ち着いた佇まいの町並みが現れました。諏訪神社境内の大木に圧倒されたあと、北へ進むと道沿いに古民家や商家が軒を連ねます。江戸時代「周匝陣屋」が置かれ「陣屋町」として発展してきた歴史が偲ばれました。往時は地域の生活を支える存在であり、大勢の人々が行き交っていた光景が目に浮かびました。ノスタルジックな気分に浸りながら、更に進むと吉井川の河川敷に出ました。上流の方を見ると、この地が吉野川との合流地点であり、古くから水上交通の要所であったことがよくわかります。河川敷にはあちこちで、真っ赤な彼岸花とキバナコスモスが咲いており、秋の訪れを実感させてくれました。
古くから備前・美作国境の要衝として発展してきた「周匝」は古いものと新しいものが共存し「まち」としての深みと利便性を備えた場所であることを実感しました。歴史と自然を感じながら、落ち着いた生活を愉しみたい移住者の皆さんにとっては、魅力的な地区です。

商業施設や金融機関などが並ぶ中心部

「お諏訪さま」の名前で地元の皆さんに親しまれる「諏訪神社」

吉井川にも秋の気配が!
令和3年9月18日

台風一過、青空が広がる桜が丘。
台風一過の土曜日、ひとあし早い秋を探しに、自宅のある赤磐市桜が丘周辺を散策しました。いつも歩くコースの途中「日古木大池(ひこぎおおいけ)」で暫し休憩。青い空が映りこんだ水面を、爽やかな風が吹いていました。風になびくススキや、早くも大きな実をつけた栗の実、水面に映える萩の花が都会より一足先に、秋の到来を感じさせてくれます。桜が丘は市街地でありながら、周囲は自然に囲まれ、少し歩けば一年中季節の変化を楽しめます。
桜が丘(通称:岡山ネオポリス)には、現在約18,000人の人が住んでおり、最近も岡山県内外からの移住者が増えています。自然を身近に感じながら、インフラが整備された便利な生活を満喫したい人たちにとっては、住み心地が良さそうです。

日古木大池(赤磐市日古木)

萩の花が秋の訪れを知らせてくれる。

日古木大池の周りは自然が豊富。
- この記事に関するお問い合わせ先
-
総合政策部 政策推進課 地域創生班
〒709-0898 岡山県赤磐市下市344
電話:086-955-1220 ファックス:086-955-1261開庁時間:月曜日から金曜日 午前8時30分から午後5時15分 祝日・年末年始は閉庁
更新日:2025年04月11日