Global Food Cooking Classのレシピを公開します!
Global Food Cooking Classについて
令和6年7月27日・28日(土・日)に中高生を対象として、環太平洋大学の協力のもとGlobal Food Cooking Classを開催しました。平成24年から続いている国際交流事業のグローバルキャンプを、今年度は名前をGlobal Food Cooking Classとし、「Global×Sushi×Peach」のテーマで開催しました。環太平洋大学の留学生の皆さんの出身国の食文化、日本の食文化である寿司、そして赤磐市の特産品の桃を掛け合わせた料理を創りながら、楽しく英語や多文化を学びました。今年度は8名の参加があり、参加者に環太平洋大学のバングラディッシュ、セネガル、ミャンマー、マリなど多様な国出身の留学生と先生が加わり3人4グループでオリジナル料理を創作しました。
1日目は、英語クラスや多文化理解クラスを行いました。料理に関する英語を漫画の中から探したり、体を使って英語を学んだりしました。また、多文化理解クラスでは、文化・グローバル化・アイデンティティとは何かなどを話し合って、多文化共生理解について考えました。午後は、留学生が自国の食文化を紹介をし、生徒たちは見たことのない食べ物や食べ方、食習慣などに興味を持ち、質問が沢山飛び出ました。レシピを生徒と留学生で考える際には、留学生の中には桃を食べるのが初めての留学生もおり、生徒も留学生もお互いに感じたことのない味を想像しながら、次の日の調理に向けてレシピを作りました。
2日目は、前日に考えたレシピを参考に調理をしました。桃を活かしたちらし寿司、巻きずし、軍艦巻きなど桃とお寿司を掛け合わせて思い思いに創作をしました。例えば、バングラディッシュで有名なチャットマサラというスパイスと桃を混ぜ合わせ、巻き寿司につけるソースにし、甘さにより合うように酢飯の塩味を強くするなど、それぞれ外国の食文化と赤磐の桃を組みあわせておいしいお寿司を作るため、生徒は留学生とコミュニケーションをとりながら様々な工夫をしていました。食べる前に料理のポイントなどを紹介し、また、日本のいただきますにあたる、他の国でのあいさつを教えてもらい、全員で挨拶をしました。また、他のグループの作った国際色豊かなお寿司をシェアして食べました。参加者からは「様々な国の文化を学んだり、料理をするのが楽しかった」「すべての料理がとてもおいしかった」などの感想を英語で発表しました。
各グループが作ったレシピは順番に公開していきます。
第1弾 ヤッサソース寿司 -YASSA SAUCE SUSHI-

<材料>(巻きずし4本分)
・のり(4枚)
・酢飯(2.5合)
・レタス(半玉)
・クリームチーズ(100g)
・桃(2玉)
・生ハム(2~3枚)
・鶏肉(1/2枚:もも)
〇ヤッサソース
・ おろしニンニク(4cm)
・ コンソメ(10g)
・ 塩(小さじ2)
・ 酢(大さじ2)
・ 油(適量)
・ コショウ(適量)
・ レモン汁(お好みで)
・玉ねぎ(1玉)
<作り方>
1. コンソメ、おろしにんにく、塩、酢、油、コショウ、お好みでレモン汁を混ぜ合わせソースをつくる。
2. 玉ねぎを大きめのみじん切り、桃、鶏肉を一口大に切り、クリームチーズは薄くスライスし、レタスは食べやすい大きさにちぎる。
3. フライパンに油をしき、鶏肉をいれ、焼き色がついたら裏返す。
4. 鶏肉が焼けたら、一度鶏肉を取り出す。
5. 鶏肉を焼いたフライパンに、みじん切りした玉ねぎ、1.のソースをいれて一緒に炒め、ヤッサソースをつくる。
6. 巻きすにのり、酢飯、レタス、クリームチーズ、桃をのせ、2本は生ハム、2本はチキンをのせ、巻く。
7. 巻けた寿司を一口大に切り盛り付けて完成。
(食べるときにヤッサソースを巻きずしの上にのせる。)
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