山陽地域

山陽地域の紹介

位置・地形・歴史

山陽地域に咲く桃畑の写真

    岡山県の南東部、赤磐市の南西部に位置し、岡山市に隣接する。地域内には南方前池遺跡(県指定)、両宮山古墳(国指定)、備前国分寺跡(国指定)等の史跡や、千光寺三重塔等があり、古代~中世~現代にいたる営みが残されている。現在の山陽地域は昭和28年に高月村、高陽村、西山村の3村が合併して誕生した。

農業・工業・商業

山陽地域の主要な農産物であるももの写真

農業

平成13年生産農業所得統計によれば、山陽地域の農業産出額は19.1億円であり、4地域全体の41.9%を占める。主要な農産物は、水稲、ぶどう、ももなどである。

工業

平成14年工業統計によれば、山陽地域の製造品出荷額等は154.8億円であり、4地域全体の25.5%を占める。主要な事業所としては「みのる産業株式会社」「オムロン山陽株式会社」などがある。

商業

平成14年商業統計によれば、山陽地域の小売業販売額は273.9億円であり、4地域全体の72.6%を占める。人口一人当たりの小売販売額は111.3万円である。地域内には大規模小売店舗が8店舗ある。