赤坂地域
赤坂地域の紹介
位置・地形・歴史
岡山県の南東部、赤磐市の中央に位置する。地域内には高塚古墳のほか、約150カ所の古墳があり、須恵器が出土するなど、古くから生活が営まれていた。地域内には5つの寺院と、30の神社が立地している。現在の赤坂地域は昭和28年に鳥取上村、軽部村、笹岡村、昭和31年に布都美村の一部が合併して誕生した。
農業・工業・商業
農業
平成13年生産農業所得統計によれば、赤坂地域の農業産出額は8.9億円であり、4地域全体の19.5%を占める。主要な農産物は、水稲、ぶどう、なすなどである。
工業
平成14年工業統計によれば、赤坂地域の製造品出荷額等は199.8億円であり、4地域全体の33.0%を占める。主要な事業所としては、地元農産品(ぶどう)を原料とする「サッポロビール株式会社岡山ワイナリー」などがある。
商業
平成14年商業統計によれば、赤坂地域の小売業販売額は38.6億円であり、4地域全体の10.2%を占める。人口一人当たりの小売販売額は73.6万円である。