平成30年度赤磐市市民活動実践モデル事業「夏休み防災キャンプ」を開催しました

平成30年度赤磐市市民活動実践モデル事業として、桜が丘東青年会(注)が桜が丘地域の小学6年生を対象にした今年で3年目となる「夏休み防災キャンプ」を平成30年8月18日土曜日と19日日曜日に桜が丘小学校で開催しました。

平成30年度夏休み防災キャンプ集合写真

【目的】きっかけは、地域住民の防災意識が低いため、子どものころから地域の防災を考える機会を作ることで、子ども達の防災意識の向上を目指すことを目的に平成29年度より毎年開催しています。この「夏休み防災キャンプ」は地域住民の協力と協力団体として医師会や日本赤十字岡山県支部、建築士会、栄養委員会等地域で活動している団体と協働することにより、地域コミュニティの活性化に繋げることも目的としています。

 

夏休み防災キャンプリーフレットその1

夏休み防災キャンプリールレットその2

 

【内容】「夏休み防災キャンプ」では「救われる人から救う人へ」をテーマに、子ども達に医師会や建築士会、日本赤十字岡山県支部等各種団体と連携した防災学習を行い、災害時に生き残る力、人を助ける力を身に付けてもらいました。その後、避難所宿泊体験として避難所を想定した体育館内でダンボールハウスの自由製作を行い寝る場所を確保。夕食は日赤岡山県支部のご飯の炊き出しをみんなで手伝い、栄養委員の方々に作ってもらったカレーで夕食をおいしく頂きました。夜には小学校内の胆だめしなど、楽しさも加えたイベントになりました。翌朝は防災備蓄食で朝食を取り避難所体験を終了しました。開催にあたり町内会の方々や栄養委員会、中高生もスタッフとして参加してもらい世代を超えた交流の場にもなりました。

 

【終って】子ども達へのアンケートの感想として、心肺蘇生、止血方法、救助の方法など人を助ける方法やみんなで助け合いながらダンボールハウスの製作や夕食つくりといった共同作業に感想が多く、親御さんも子どもが成長した、防災に親も興味を持った等の感想が多く寄せられ、このテーマに沿った防災キャンプとなりました。

そのときの様子の動画はこちらです。

 

(注)桜が丘東青年会は桜が丘東地域在住の親世代を中心とした有志の団体で、桜が丘東連合町内会の活動をサポートしている団体です。

この記事に関するお問い合わせ先

総務部 くらし安全課 
〒709-0898 岡山県赤磐市下市344
電話:086-955-2650  ファックス:086-955-1353
開庁時間:月曜日から金曜日 午前8時30分から午後5時15分 祝日・年末年始は閉庁

メールフォームからのお問い合わせ