平成29年度福祉避難所の設置・運営体制整備モデル事業報告書

平成29年10月29日(日曜日)に山陽小学校体育館及び教室を会場に、また協定締結先の特別養護老人ホーム「桃香の里」に訓練協力を頂き、赤磐医師会、近隣区、自主防災組織、あかいわ防災士連絡会、関係団体等約140名に参加協力を頂き、市では初めての「避難所、福祉避難所設置・運営訓練」を行いました。

大きな災害時において避難所は被災者にとって生活再建の場となります。その中でも避難所生活になじめない要配慮者(特に高齢者、障害者など)を対象とした福祉避難所の設置は精神的・肉体的に安定した避難所生活を送れる場所として必要となります。

この訓練は、避難所開設から福祉避難所設置・閉鎖までの一連の運営体制の訓練を、県の平成29年度福祉避難所の設置・運営体制整備モデル事業として行ったものです。

 

福祉避難所について

   市では災害時に介助や見守りなど特別な支援を必要とする高齢者や障害者などが安心して避難生活を送ることが出来るよう11箇所の公共施設を福避難所として指定し、10箇所の特別養護老人ホーム等と福祉避難所設置の協定を締結しています。