赤磐市特殊詐欺緊急特別警報を発令しました!!
赤磐市でさまざまな手口の特殊詐欺が急増中!!!ご注意ください!
<赤磐市内における特殊詐欺被害認知件数、被害額>
令和6年・・・・・・1件 被害額450万円
↓急増!!!!!!!
令和7年11月末・・・8件 被害額5288万円!!!!
被害額が10倍にもなっています!!
そこで今、市内で特に多い手口トップ2をご紹介します!!
第1位 偽警察官詐欺!
偽警察官が電話やSNSで「口座が犯罪に使われた」「携帯が不正契約された」などどいい。”資産保護””口座調査”を名目に現金をだまし取る詐欺が増えています。
「逮捕される」などど不安をあおったり、偽の警察手帳・逮捕状を見せることもあります。電話会社や総務省を名乗ってから警察官役に切り替える手口や、ビデオ通話を使う場合もあるため、要注意です。
第2位 架空料金請求詐欺!
パソコンに表示された偽ウイルスの駆除名目や、有料サイトの未払いなどウソをメールやハガキなどで送るなどして、コンビニの収納代行サービスや、電子マネーの購入などにより、お金をだまし取るもの。「未納料金の支払い」などの名目で電子マネーを購入させることはありません!
赤磐市消費生活センターにも多く寄せられる相談が・・・それは・・
★SNS型詐欺(投資詐欺・ロマンス詐欺)!
「必ず儲かる」「私も成功した」と投資サイトへ誘導。SNSでやり取りを行うことで恋愛感情など抱かせ、送金や投資を要求します。とられたお金を取り戻すのは困難です。甘い言葉にはくれぐれもご注意を!
市民の皆さんへお願いしたいこと(対策)
特殊詐欺の多くは「電話」から始まります。日頃から以下の機能・サービスを活用し、被害を未然に防ぎましょう。
1. 特殊詐欺等被害防止対策電話(自動応答・録音機能付き)の活用
不審な電話がかかってきた場合、自動で警告メッセージが流れ相手の通話を録音します。犯人が通話を避ける効果があり、詐欺被害防止に非常に有効です。
2. 留守番電話機能の設定
すぐに電話に出ず、まずは留守番電話に切り替えて相手の用件を確認しましょう。
犯人は録音を嫌うため、不審な電話が自然と減ります。
3. ナンバー・ディスプレイ機能(発信番号表示)の活用
見覚えのない番号、非通知、海外番号(“+”や「010」などで始まる番号)は出ないようにしましょう。電話に出る前に、相手を確認することで被害を大きく減らせます。
→NTT西日本特殊詐欺対策サポート(NTT西日本では、特殊詐欺対策として70歳以上のご契約者、または70歳以上の方と同居しているご契約者の方のナンバー・ディスプレイおよびナンバー・リクエストを無料で提供しております)
4. 国際電話(海外番号)を止めることができます
海外からの不審な電話が増えています。
固定電話・携帯電話ともに、国際電話の着信拒否や発信制限を設定できます。
電話対策で被害を大幅に減らせます!対策をお願いします!
赤磐警察署生活安全課長からメッセージ
特殊詐欺の被害者アンケートによると、多くの被害者が特殊詐欺やその手口を知っていてもだまされており、また「自分は大丈夫」と思っていて、だまされているのが現状です。
「自分は騙されていない」と思っていても、相手はだましのプロです。対策をしなければ簡単にだまされてしまいます。「自分もだまされるかもしれない」という危機感を持ち、特殊詐欺に関心をもって、日頃から対策を行うことが大切です。
被害を防ぐポイント・相談窓口
・身に覚えのない電話やメールには応じない
・個人情報や金融情報を他人に絶対に伝えない
・「市役所」や「警察」を名乗っても、すぐに信じない
・不審な電話やメールは、市役所や警察に相談する
お金の話がでてきたり、これ怪しいなと思ったらすぐに連絡を!
相談窓口
赤磐市消費生活センター
電話:086-955-2650(平日 9:00~16:00)
警察相談専用窓口
電話:#9110

- この記事に関するお問い合わせ先
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赤磐市消費生活センター
〒709-0898 岡山県赤磐市下市344
電話:086-955-4783
ファックス:086-955-1353









