2014年 消防ニュース

平成26年度中国・四国ブロック緊急消防援助隊合同訓練

建物沿いに並ぶ数々の消防車や司令車の写真

平成26年度中国・四国ブロック緊急消防援助隊合同訓練が11月1日(土曜日)から11月2日(日曜日)の2日間、岡山市消防教育訓練センターをメイン会場として実施されました。

総務省消防庁をはじめ、各県の緊急消防援助隊が参加し、岡山県内における大規模地震を想定し、緊急消防援助隊の出動要請、部隊の参集及び配置等、防災関係機関及び緊急消防援助隊相互の連携強化を図ることを目的として火災想定訓練、多数傷病者が発生した救急訓練、倒壊家屋からの救助訓練等の訓練を行いました。

赤磐市消防本部も消火隊、救急隊として参加したほか、鳥取・島根県大隊の進出拠点として重要な役割を果たしました。

今回の合同訓練は中国・四国ブロック緊急消防援助隊の連携や技術の向上に繋がり、被災した県としての受援の訓練にもなりました。今後発生が予想される未曾有の災害にも迅速に対応できるよう今後も努めてまいります。

訓練で対峙する隊員の写真
緊急消防援助隊合同訓練で広場に集まった消防車や救急車の写真
訓練で被災者役の人に話を聞く隊員の写真

桜が丘中学校・赤坂中学校・高陽中学校職場体験

職場体験で消防車の前で退院の話を聞く生徒たちの写真

桜が丘中学校と、赤坂中学校及び高陽中学校の生徒がそれぞれ3日間、消防署で職場体験を行いました。

今回の職場体験では、車両の見学をはじめ、救急・火災・救助現場を想定した訓練を実施し、日頃私たちが行っている業務に近い体験をしてもらいました。

今回、彼らが消防業務を経験したことにより、将来に役立つとともに、これまで以上に火災予防や防災に対して意識を高め、将来立派な消防士を目指して頑張ってほしいと思いました。

職場体験で放水訓練をする生徒の写真
職場体験で高所への放水訓練をする2人の生徒の写真
職場体験で隊員と一緒にホースを伸ばす生徒の写真
職場体験で人形を使い救急救命の訓練をする生徒の写真
職場体験ではしごに手をかける生徒の写真
職場体験で降下訓練をする生徒の写真

2014年9月1日 赤磐市消防団協力事業所表示制度の開始

消防団協力事業所のマーク

全国的な制度の開始に伴い、赤磐市においても平成26年9月1日より「消防団協力事業所表示制度」を開始しました。

「消防団協力事業所表示制度」とは、事業所の消防団活動への協力を通じて、地域防災体制がより一層充実されることを目的とした制度です。「消防団協力事業所」として認められた事業所は、赤磐市から交付される表示証を掲示し、表示証のマークを自社のホームページなどで広く公表することができます。

事業所のイメージアップにつながりますので、是非、多くの事業所の皆様の参加をお待ちしております。

申請および認定条件については、赤磐市消防本部消防総務課までお問い合わせください。 

問い合せ先

電話:086-955-2245(消防総務課消防団係)

2014年8月25日 広島県大規模土砂災害現場へ緊急消防援助隊派遣

広島土砂災害援助隊として派遣の指示を受ける隊員の写真

広島県で発生した豪雨による大規模土砂災害の被災地へ赤磐市消防本部からも職員が派遣されることとなり、平成26年8月25日、赤磐市消防本部にて出発式が行われました。

式では、今回派遣が決定した職員2名に対して友實市長、木庭消防長から激励の言葉が述べられました。

広島県では20日(水曜日)未明に発生した大規模土砂災害による行方不明者の捜索が現在も行われており、派遣職員は、岡山県隊として岡山市消防局をはじめとする県内消防本部と合同で行方不明者の捜索に当たります。また、今後も引き続き2泊3日交代で2名ずつ職員を派遣する予定です。

2014年8月5日 赤磐市少年少女消防クラブ一日体験入署

平成26年8月5日(火曜日)、赤磐市消防本部で少年少女消防クラブ一日体験入署が開催されました。

今年は赤磐市内の少年少女消防クラブ員62名(8クラブ)という多くのクラブ員が参加し、放水体験、火起こし体験、がれき避難訓練など、さまざまなカリキュラムを体験しました。

火起こし体験では、なかなか火がつかず悪戦苦闘しながらも、みんなで協力して防火ランタンに火を灯すことができました。

この一日体験入署を通じて火災や災害の恐ろしさを学び、命を守る大切さを感じてもらえたものと思います。

勢いの強い散水ホースを持つ児童と補助をする隊員の写真
昔の道具を使って火おこし体験をする児童の写真
昔の道具を使って火おこし体験をする男児と順番を待つ女児の写真
三角巾で腕を包んでいる児童たちの写真
室内の会議テーブルとパイプ椅子の横で身をかがめる児童たちの写真
体験入所で防火ランタンに火を灯す児童たちの写真

2014年6月26日 第27回消防救助技術岡山県大会

消防救助技術岡山県大会で宣誓をしている人の写真

平成26年6月26日に開催された、第27回消防救助技術岡山県大会に出場しました。

天候にも恵まれ、隊員たちは日頃の訓練の成果を発揮することができました。 ロープ応用登はんの部で1チーム、ほふく救出の部で1チームが入賞し、7月23日に広島市で開催される第43回中国地区消防救助技術指導会に出場します。

ロープを伝って壁を上っていく訓練の写真

これからも、暑さに負けず全国大会を目指して訓練に励みます。

2014年4月25日 消防職員意見発表中国大会出場

賞状を手にする武智消防士長の写真

平成26年4月25日、山口県湯田温泉で開催された「消防職員意見発表中国大会」へ武智消防士長が出場しました。

武智消防士長は平成26年4月11日に岡山市北区ピュアリティまきびで開催された「消防職員意見発表岡山県大会」へ出場し、県下消防本部(局)代表の14名の出場者の中から最優秀賞(2名)に選ばれ、岡山県の代表として中国大会へ出場しました。

成績及び発表内容については次のとおりです。

成績:入賞

発表内容:救急講習の受講者でも、救急現場で正しい心肺蘇生ができていないことが多いことを知り、効果的な救急講習の方法を考察したことについて

2014年4月25日、30日 避難訓練及び少年消防クラブ入団式

避難訓練でグラウンドに整列している児童の写真

平成26年4月25日(金曜日)に赤磐市立山陽西小学校で避難訓練が行われました。同日、山陽西小学校4年生の児童が少年消防クラブに入団しました。

平成26年4月30日(水曜日)に赤磐市立桜が丘小学校で避難訓練が行われました。同日、赤磐市立桜が丘小学校4年生の児童が少年消防クラブに入団しました。

また、他の小学校においても順次、少年消防クラブの入団式が行われています。管内12の全小学校4年生児童が少年消防クラブに入団する予定です。

「少年消防クラブ」は、少年のころから正しい火災予防の知識と技術を身に付け、将来、火災予防を習慣として実行する社会人となってもらうために生まれたのです。

避難訓練でグラウンドに出てくる児童たちの写真
避難訓練で煙の立ち込める建物内を避難する児童たちの写真
少年消防クラブ入団式の様子の写真

2014年3月3日 消防協力者へ感謝状を贈呈

周匝区の代表者に感謝状が贈呈される様子の写真

平成26年3月3日(月曜日)に赤磐市消防本部で、周匝区に感謝状が贈呈されました。

平成26年2月8日(土曜日)午前1時15分ごろ、赤磐市周匝地内で発生した建物火災現場に駆け付けた周匝区民と下の町第三常会員数名は、自宅から持ち寄った消火器や近くの消火栓を利用して消火活動を行いました。雪が降り積もる中、果敢に消火活動をされたことにより隣接する民家へ燃え移ることもなく、早期に火災をしずめることができました。

周匝区民の勇敢な消防業務への協力に対し、代表として角南区長、景山会長に赤磐市消防本部消防長より感謝状が贈呈されました。

2014年1月24日 赤磐市文化財防災訓練

吉井郷土資料館の外観写真

昭和24年1月26日に、現存する世界最古の木造建造物である法隆寺(奈良県斑鳩町)の金堂が炎上し、壁画が焼損したことから、文化財防火デーが制定されました。

赤磐市でも平成26年1月24日(金曜日)に国の登録有形文化財である赤磐市吉井郷土資料館において関係者、消防団、消防署合同で総合訓練を実施しました。

各関係機関が一丸となって大切な財産と命を守り、未来へつなぐために、これかも防火・防災に努めていきます。

文化財防災訓練で目標と見立てた建物に放水する様子
文化財防災訓練で目標と見立てた建物に放水する様子
文化財防災訓練で整列している隊員たちの写真

2014年1月22日 災害救助犬育成会「アウフ」と救助犬の出動・捜索協定を締結

災害救助犬育成会と救助犬の出動・捜索協定締結での集合写真

救助犬は、消防隊員が入れない狭い隙間に入ることができ、人が感じられないにおいを嗅ぐこともできます。

台風や地震で赤磐市が大きな被害を受けたとき、救助犬と消防隊員が力を合わせることで、要救助者を早く発見し助け出すことが期待できます。

協定締結にあたり、佐藤氏と友實市長が並んだ写真

式では、友實市長とSearch&Rescue Dog kibi.auf代表 佐藤氏が、災害発生時、救助犬の出動要請をするための協定を結びました。

この記事に関するお問い合わせ先

赤磐市消防本部
〒709-0807 岡山県赤磐市津崎114
電話:086-955-2244(代表)
ファックス:086-955-2249

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