永瀬清子の里づくり事業

永瀬清子の里づくり事業とは

旧・熊山町では、平成8(1996)年度に町出身で日本を代表する女性詩人・永瀬清子を顕彰する「永瀬清子の里づくり事業」を始めました。この事業は、平成17(2005)年3月7日に、赤磐郡内の山陽町、赤坂町、熊山町、吉井町の四町が合併し誕生した赤磐市に引き継がれ現在に至ります。

更新日:2023年6月16日

沿革
1995年
(平成7)
3月 熊山町議会で、永瀬清子の顕彰事業について検討がはじまる。
1996年
(平成8)
6月 熊山町「永瀬清子の里整備事業」に関しご意見をうかがう会を開催。推進委員会の設立、推進委員、規約が決定する。
「永瀬清子の里整備事業」調査を実施(金沢市・石川近代文学館)。
  7月 永瀬清子の里づくり推進委員会設立準備会開催。
  8月 第1回専門部会開催(熊山町役場)。
  10月 熊山町永瀬清子の里づくり推進委員会設立総会を開催し、熊山町永瀬清子の里づくり推進委員会が発足。
1997年
(平成9)
2月 第1回朗読会「永瀬清子の詩の世界」開催、永瀬清子展示室開設、熊山町内二か所に詩碑建立(詩碑「熊山橋を渡る」(熊山橋西詰・河田原)・石のモニュメント(釣井・さくら公園内)ともに白石齊氏制作)、『詩人・永瀬清子作品集―熊山橋を渡る』刊。
1998年
(平成10)
4月 永瀬清子の里づくり事業を町長部局から教育委員会へ移管。
2002年
(平成14)
  岡山県内の小中学生を対象にした詩のコンクール「永瀬清子賞」創設。
2004年
(平成16)
11月 熊山町永瀬清子の里づくり推進委員会が、第5回おかやま県民文化祭大賞受賞。
2005年
(平成17)
3月 赤磐郡内の山陽・赤坂・熊山・吉井の四町が合併し赤磐市誕生。
永瀬清子の里づくり事業は赤磐市に引き継がれる。
2006年
(平成18)
2月 永瀬清子生誕100年と赤磐市誕生を祝う第10回朗読会開催。
2010年
(平成22)
10月 第25回国民文化祭・おかやま2010文芸祭「現代詩」大会を赤磐市で開催。この年度の朗読会「永瀬清子の詩の世界」と永瀬清子賞を組みこんで実施。
2013年
(平成25)
2月 第10回永瀬清子賞表彰式(第15回朗読会内)で、多年にわたり応募のあった学校5校(赤磐市立豊田小学校・赤磐市立磐梨小学校・備前市立東鶴山小学校・岡山市立岡北中学校・金光学園中学校・順不同)に感謝状を贈呈。
2016年
(平成28)
2月 永瀬清子生誕110年と赤磐市制10周年を祝う第19回朗読会開催。
2023年
(令和5)
2月 第20回永瀬清子賞表彰式(第24回朗読会内)で、多年にわたり応募のあった学校11校(赤磐市立山陽小学校・赤磐市立山陽北小学校・赤磐市立石相小学校・赤磐市立軽部小学校・赤磐市立豊田小学校・赤磐市立磐梨小学校・赤磐市立城南小学校・赤磐市立桜が丘中学校・赤磐市立磐梨中学校・赤磐市立吉井中学校・金光学園中学校・順不同)に感謝状を贈呈。
  6月 赤磐市永瀬清子の里づくり推進委員会が、一般社団法人日本詩人クラブの第5回(令和5年度)詩界功労顕彰受賞。
この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 熊山公民館
〒709-0705 岡山県赤磐市松木623
電話:086-995-1360
ファックス:086-995-2801

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