「赤磐パーフェクト・パフェへの道」冷たくて美味しい僕の完璧な親友

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「ここ赤磐にも、なにか『これは!』というご当地グルメがあるといいな~」

確かに今はご当地グルメブームだ。
ここ赤磐にもそんな名物があったら良いと思うのは当然である。

 

うーん……完璧な……グルメ……
カンペキ……
パーフェクト……

 

 

ひらめいちゃった♪

 

「パフェだよ!スイーツの!」
「パフェはね、フランスだと「パルフェ」って言うんだけど、フランス語で「完璧な」という意味のparfaitから、『完璧なデザート』を表すスイーツなんだ!」

最近気になってる会社の女性、B子さんとのトークのために仕込んでおいたウンチクがこんなところで役に立つとは!
赤磐の名産品をふんだんに使った、
完璧なデザート「あかいわパーフェクト・パフェ」を食べさせてあげよう。


「僕が目指すのは『パーフェクトパフェ』なんだ!」

 

こうして、僕のデザート作りの旅が今、幕を開けた!

 

そうと決まれば、まずは材料探しから。
パフェと言えばまずは生クリーム。
生クリームと言えば、牛乳。

まずは牧場だ!赤磐に牧場ってあったっけ?

と、急な山道を抜けてやってきたのは、
「こんなところに?」と思うような場所に広がる清々しい牧場。川崎牧場。

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牧場を営む川崎さんは、以前は東京でシステムエンジニアをやっていて、
酪農には全く携わってなかったと言う。

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しかし以前から酪農自体に興味はあって、
全国の後継者を探す牧場を手当たり次第に当たったところ、
この赤磐の牧場の目に留まり、ライバルを押えて後継者としての地位を手に入れたのだと言う。

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近くで見る牛さんたちはかなりの迫力だ。

「この牛さんたちにはそれぞれ名前とか付いてるんですか?」
「名前はつけていません。番号で管理しています。」

さすがは元SE。
デジタルである。

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せっかくなので乳搾り体験をさせてもらう。

「牛たちをこの『パーラー』に呼び込んで、搾乳します」

パーラー?こんなところでスイーツ感あふれる言葉が聞けるとは、
なんとも幸先がいいじゃないか!フルーツパーラーって言うものね!

「『パーラー』は食堂っていう意味なんですが、この中で牛たちに餌を与えて、
その隙に搾乳するんです。だから呼ぶと来るんですよ」

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川崎さんが牛たちに声をかけると、
牛が勝手にそれぞれのポジションにちゃんと納まる。

頭が良い!
そして乳しぼり!
機械を取り付ける前に乳頭を揉むと、勢いよく牛乳が出てくる。

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なんでも川崎さんも何度も牛に蹴られたことがあるらしく、
恐る恐る僕もやってみるが、なかなか川崎さんのようにうまくいかない。

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そんなこんなで牛乳がどんどん集まってきた!

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飲んでみますか?と嬉しい提案を頂き、搾りたての牛乳をゴクリ。

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うーん、新鮮で濃厚!
これはパフェの良い材料になるぞ!と早速、新鮮な牛乳を頂こうとお願いすると。

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「未消毒のものは法律で販売できないんです。赤磐で採られた生乳を使った生クリームを販売している所をお教えしますよ。」

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……はじめからそのスーパーに行けば良かった。

 

パフェの材料はゲットできなかったものの、
川崎さんに聞いた酪農の話はとても興味深かった。

「全国で後継を探している牧場は少なくない」

と川崎さんは言う。

「酪農は、そもそもやっている人が少ない。ライバルが少ないので、経営を軌道に乗せるのにそれほど苦労は無かった。長年システムエンジニアをやってきたけれど、正直今となってはサラリーマンなんてバカらしいですよ。」

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そんなに簡単にうまくいくとは思えないし、
沢山の苦労があったことは容易に想像できるが、
この男、顔は童顔だが、かなりのやり手だ。

これらの取材を通して農家や牧場という、
昔ながらのイメージのある職業に、
現代のノウハウをプラスして経営者となり、
ここ赤磐で成功する若者たちを見ていると、
こういった生き方も格好良いなあと憧れる。

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さて、生クリームは後で手に入れるとして、
続いてのパフェの材料と言えば、やっぱりフルーツ。
まずは桃でしょう。

赤磐の桃は超高級ブランド。
購入するとパフェの単価がとんでもなく跳ね上がってしまうが、
そこは人徳のある僕である。

桃と言えば赤磐の誇るイケメン桃農家、一平くん。
桃の収穫でさんざんこき使われた僕だ、
桃の一つや二つ、頂くくらい許してくれるだろう。

(詳しくはこちら→「赤磐・桃リターンズ」桃の季節にあの男が帰ってきた

 

ということで一平くんの農場「桃遊ランド」にて桃さがし。
あったあった、甘そうな桃。
おひとつ頂き!

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「コラ!なにしよんじゃ!桃泥棒!!!」

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「あっ!倉沢!」

 

あっという間に捕まり、正式に桃を購入。

購入したのは赤磐の最高級ブランド桃、「清水白桃」。

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「まあ、少しおまけしておきますよ」

よし、これでご当地パフェのグレードがグッと上がった!

 

さて。
牧場、桃農園とやってきたけれど、まだまだ必要な材料は沢山ある。
こんなところでへこたれるわけにはいかないが、正直少し疲れてきた。

精力をつけるためにやってきたのは、農場直送の卵が人気の「アルムの里」。

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映画「ロッ◯ー」よろしく、卵を購入し、丸飲み!

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精力充電完了!

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と、この「アルムの里」に、この辺りでは有名なプリンがあることを偶然発見!

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プリンはパフェの重要な材料だ!
カケッコたまごで作られた特製バニラカスタードプリンをご購入~。

ひとくち、パクリ。

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う~む、濃厚!!!
通常のプリンより少し固めで、卵の味の強いこと強いこと!

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これでパフェのグレードがまたひとつ上がる。

 

続いては、桃と双璧をなす赤磐のフルーツを頂きに。
お邪魔したのは、赤磐で一二を争う腕を持つブドウ農家、行本さんの農園。

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見てください、このたわわに実ったマスカット!

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これがブドウの女王「マスカットオブアレキサンドリア」。
岡山県がその生産のほとんどを占めるという、正にご当地グルメ。
この崇高なエメラルドグリーン色を出すのに苦労したと言う。

収穫させてもらい一粒味見をば。

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肉厚であんま~い!

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糖度の高いこの女王様と、
最近大流行の品種「シャインマスカット」も栽培している行本さん。

シャインマスカットの方も味見させてもらうと、
これまたもちろん甘く、後味のすっきりとしたジューシーさ。

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うーん、至福の時。

 

さて。

ブドウを頂くとする。

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お約束。

捕まって、ピオーネと併せて正式に購入。

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パフェの材料がどんどん揃ってゆくぞ!

いやあ、充実した材料が揃ってきた。
まだ何か足りないような気もするが、この炎天下の下ではさすがに疲れてきた。

と、歩いていると、「赤磐酒造株式会社」なる看板を発見。

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ここは…、確かどこかの女優が訪ねてほろ酔いになってた場所!
(詳しくはこちら→【日本酒大好き女優が出会った、幻の米から生まれる『華やぎの酒』】 最終章:華やぎの極み、ここでしか作れないお酒を作る『赤磐酒造』

こんなに頑張っているのだから、
俺だってお酒の一本くらいお土産に買ってもバチは当たらないでしょ。

入ってみると、美味しそうなご当地のお酒がズラリ。

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どれにしようかな~…

ん!?

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アイスクリーム???

アイスと言えばパフェには必要不可欠のもの。
これだ。これが足りなかったんだ!
しかしなんでまた酒蔵にアイスクリームが?

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「これは、酒粕を使用したアイスクリームなんです」

と、店主の生本さん。
酒粕を使ったアイスってどんな味なんだろう、と味見させて頂く。

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これがもう、なんとも独特な酒粕の風味とアイスの甘味が交わって、
スッキリとさわやかなアイスなんです。

めちゃくちゃうまい!

しかも珍しいご当地のオリジナルアイス!
これをパフェに使わない手はない。

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偶然にも最高の材料を手に入れた。
さあ、レッツクッキング!

親友のマー君に美味しいパフェを食べてもらうぞ~。
これが今回揃えた材料です!

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モモやブドウ、アイスのほかにも、ブルーベリーや桃のコンフォート、
黒豆やパン菓子、米粉ラーメンなど、赤磐の魅力満載。

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レッツ Gaku’s キッチン!

まずはパフェ容器に赤磐産のパン菓子をパラリ。

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続いてヨーグルトに、赤磐産のブルーベリージャム。

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そして、赤磐の至宝、マスカットオブアレキサンドリアとピオーネを交互に。
贅沢に敷き詰める。

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偶然手に入れた激ウマの酒粕アイスの上に、生クリームを乗せて。

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最後に米粉麺をカラっと揚げた、
グリッシーニ風の米粉スティックを添えて…、

出来上がり!

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早速、実食!

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うま~い!

 

続いて。
同じようにパン菓子を入れ、その上に生クリーム。

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そして赤磐名産カケッコたまごのプリンをドーン!

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赤磐産のブルーベリーをあしらった後で、ついに登場、清水白桃をこれでもか!と乗せる。

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清水白桃の上品で芳醇な甘さと香りが、生クリームや濃厚なプリンに全然負けない、最高級フルーツパフェ!

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うま~い!

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最後は全部乗せ!

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黒豆や桃のコンフォートの上に、桃とブドウ、
プリンに酒粕アイスを贅沢に乗せた、
最強全部乗せ赤磐スペシャルパーフェクト・パフェの完成~!

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いっただきまーす!

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うまい!
楽しい!
嬉しい!

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あまりの美味さにペロリと完食!!!

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僕のお腹もパーフェクト!

 

全部乗せの『赤磐スペシャルパーフェクト・パフェ』だと、材料費だけで…2,000円くらい。


赤磐の魅力がたっぷり詰まったパーフェクト・パフェ。

もし興味のあるお店の方がいらっしゃったら、ぜひ実現してください!

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