2024消防ニュース

令和6年秋季火災予防運動が始まります!

令和6年秋季火災予防運動のポスター

最近、夏が長引いている気がしませんか?

と、思ったら急に寒くなったり。

日本の「四季」は春と秋がなくなって「二季」になるんじゃないかと噂されています・・・

 

しかし!火災予防運動は、「春」と「秋」しかありません!!

 

ということで、今年も11月9日~15日の1週間、秋季火災予防運動が始まります!!

 

赤磐市消防本部では、職員が一生懸命考えた27個の企画を実施予定です!

皆さんも是非、火災予防について考えてみてはいかがでしょうか!

第32回赤磐市防火協会 消火技術大会開催!

令和6年10月9日(水曜日)9:00~ 山陽ふれあい公園多目的グラウンドにて第32回赤磐市防火協会 消火技術大会が開催されました。

 

本大会は、消火器の取り扱いを通じて各事業所内及び地域における防火思想の普及高揚を図ると共に、万一に備え、安全・確実・迅速な初期消火活動の推進を図ることを目的とし、赤磐市防火協会の主催で実施されています。

【成績】

●消火器取扱競技・女性の部

優勝     備前化成株式会社 チーム

準優勝  大和ハウス工業株式会社岡山工場 チーム

第3位   特別養護老人ホーム 桃香の里 チーム

 

●消火器取扱競技・男性の部

優勝     赤磐市役所 チーム

準優勝  株式会社熊山LIXIL製作所B チーム

第3位   テイカ株式会社熊山工場 チーム

 

●消火器取扱競技・ペアの部

優勝     テイカ株式会社熊山工場 チーム

準優勝  晴れの国岡山農業協同組合山陽支店 チーム

第3位   大和ハウス工業株式会社岡山工場 チーム

 

日頃から消防訓練に取り組んでいる成果が発揮されたと思います。

引き続き防火防災に努めてもらえたらと思います。

開会式選手宣誓
消火器で火を消す様子

リチウムイオン蓄電池からの火災に注意!!

リチウムイオン蓄電池からの出火に注意

私たちの日々の生活の中で様々なものに利用されているリチウムイオン蓄電池。

ですが近年そのリチウムイオン蓄電池からの出火が増加しており、全国で令和5年中に発生した製品火災の調査結果によると、製品火災182件のうち62件がバッテリー及びバッテリーを含めた電気用品によるものでした。

また、赤磐市内でも近年増加傾向にあります。

※製品火災とは、自動車や電気用品、燃焼機器など、日常生活に欠かせない身近な製品の不具合により発生した火災の事を言います。

 

そんなリチウムイオン蓄電池からの火災を防ぐためのポイントをご紹介します。

  1. 使用する前に取扱説明書をよく確認する。
  2. 衝撃を与えないよう適切に取り扱い、むやみに分解しない。
  3. 製造事業者が指定する充電器やバッテリーを使用する。
  4. 充電する際は整理整頓された場所や不燃性のケースなどに入れて充電する。
  5. 充電器の接続部が合致するからといって、充電電圧を確認せずに使用しない。
  6. 膨張、充電できない、バッテリーの減りが早くなった、充電中に熱くなるなどの異常がある場合は使用をやめ、製造業者や販売店に相談する。
  7. 製造業者の問合せ先の記載がない製品や販売店や製造事業者の連絡先に電話がつながらない製品もあるので、製品を購入する際には慎重に検討する。
  8. 熱のこもりやすい鞄の中などでの使用を控える。
  9. 万が一の被害に備えて不燃性のケースなどに収納する。
  10. 処分する際は、製品の取扱説明書をよく確認する。
  11. 不用品を処分する際は、地域のごみ回収方法をよく確認する。

 

また、万が一火災になってしまったときは、電池から煙や火花の飛び散っているときには近寄らず119番通報を行い、火花が収まってから消火器や大量の水で消火してください。

令和6年あかいわeco・いいものまるしぇ×消防フェス!を開催します!

今年も赤磐市環境センターと合同で「あかいわeco・いいものまるしぇ×消防フェス!」を開催します!

消防署エリアでは、普段の消防署見学では経験できない様々な体験ブースを用意してお待ちしておりますので、ぜひお越しください!

2024消防フェス

1  開催日時

令和6年11月10日(日曜日)

10時00分~13時00分(環境センターエリアは14時00分まで)

注意:雨天時は中止とさせていただきます。当日7時の時点で決定し、中止の際にはホームページ上にて掲載させていただきます。

 

2  開催場所

赤磐市消防本部(赤磐市津崎114)

赤磐市環境センター(赤磐市津崎197-1)

 

3  イベント内容(消防本部エリア)

10時00分~10時30分  オープニングセレモニー

                                    (赤磐市長あいさつ)

                                    (福島県浪江町 吉田 栄光町長あいさつ)

                                    (赤磐広報大使  俳優:升 毅【ます たけし】氏紹介)

                                    (山陽桜保育園の園児による鼓隊演奏)

10時30分~10時50分  救助訓練展示

10時50分~11時10分  消防車綱引き

11時10分~13時00分  体験・見学ブース(準備ができ次第開放予定)

注意:進行の都合により時間が前後する場合もありますのでご了承ください。

 

4  各種イベント

〈見学ブース〉

  ・庁舎内見学

  ・車両見学

  ・防災グッズ展示(庁舎3階)

〈体験ブース〉

  ・消防車綱引き(10時50分~11時10分開催予定。人数制限あり)

  ・ミニ消防車乗車体験

  ・キッズレンジャー体験

  ・煙体験

  ・放水体験

  ・救急活動体験

  ・トイカプセル

〈その他〉

  ・女性防火クラブ炊き出し訓練

 

5  駐車場(各駐車場開放時間 9時30分~14時00分)

 ・桜が丘いきいき交流センター (無料送迎バスをご利用ください。)

 ・西山グラウンド (無料送迎バスをご利用ください。)

 ・農業大学校 (※送迎バスはございません。徒歩でのご移動となりますのでご注意ください。)

消防車両
救助訓練

あかいわeco・いいものまるしぇ(赤磐市環境センター)はこちらから!↓↓

あかいわモモちゃんが激励に来てくれました!!

あかいわモモちゃんと隊員

「全国消防救助技術大会」に出場する隊員の激励に、あかいわモモちゃんが消防署にきてくれました!

 

とても暑い日でしたが、愛らしい姿に暑さも吹き飛び

 

全国大会へ出場する隊員達も、たくさん元気をもらえました!!

 

いい結果が報告できるように頑張ります!!

 

ありがとう!あかいわモモちゃん!!

 

詳しい内容については下記リンクをクリック!!

緊急車両運転時のサングラス着用について

緊急車両を運転する際に、日差しなどを直接目に受けることで、前が見えにくくなり、緊急走行における安全運転に支障が出ることがあります。

そのため、事故防止対策として、緊急車両を運転する時にサングラスを装着することがあります。

皆さんのご理解をお願いいたします。

(着装例)

救急車を運転する人が日差しを浴びて、目を細め見えにくそうにしているのが、サングラスをかけると運転しやすくなっています。

赤磐市消防救助隊、中国大会で躍動!!全国へ!!

令和6年7月17日に岡山市中区で行われた「第52回中国地区消防救助技術指導会」に消防救助隊の3チーム7名が出場しました。

出場種目は「ほふく救出」という、救助者をロープで結索し煙道という火災現場を想定した場所からどれだけ早く正確に要救助者を救出できるかを競う訓練と「ロープ応用登はん」という、地上から15mの高さに設定された目標地点までどれだけ速くロープを登れるかを競う訓練の2種目です。

また、「ほふく救出」に出場したチームについては、この大会において中国地区で1位の成績を収め、令和6年8月23日に千葉県市原市で行われる「全国消防救助技術大会」に出場します。

全国大会に向け全力で訓練に励み、救助技術の向上に努めていきます。ぜひ、応援よろしくお願いします!

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解体予定のコンクリート工場を活用した隣接消防合同救助訓練を実施!

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赤磐市消防本部では、令和6年6月28日(金曜日)解体予定のコンクリート工場を活用した災害対応・連携救助訓練を隣接の東備消防組合消防本部と合同で実施しました。

この訓練は、コンクリート工場特有の、サイロでの埋没やベルトコンベヤへの挟まれ等を想定し、消防相互の連携を図りながら、より災害現場に近い環境で訓練することを目的とし実施したものです。

一消防本部では対応困難な大規模・複雑化する災害対応への第一歩として、この合同訓練は、より実践的な経験を積む貴重な経験となりました。今後も、住民の安心・安全のために、救助技術のさらなる向上に努めてまいります。

消防救助隊!!商業施設を攻略せよ!!!

令和6年3月11日・12日に解体中の旧ゆめタウン山陽店において、関係者ご協力のもと、救助訓練を行いました。

 

『エレベーター事故想定訓練』『防火戸切断訓練』『火災想定訓練』の3つのブースに分かれて実施し隊員の知識・技術の向上を目的として実施しました。

エレベーターの開錠・解放、網入りガラスや強化ガラスの破壊、防火戸・防火シャッターの切断等日々の訓練ではあまり触れることができない体験をすることができ各隊員のスキルが向上しました。

今後も各種災害に対応するため、より実践的で効率の良い救助方法を探求し、市民の皆様の期待に応えられるよう訓練を積み重ねてまいります。

また、下の画像をクリックまたはタップしていただければ赤磐市のYouTubeに移動しますので、ぜひ動画をご覧ください。

赤磐市消防救助隊現地訓練

お知らせ!令和5年中の火災状況について(R6.3.1)

令和5年度春季火災予防

令和6年春季火災予防運動が始まります!(R6.2.26)

令和6年火災予防運動ポスター

朝晩の冷え込みも少し落ち着き、春の兆しが見えてきたこの頃、皆様いかがお過ごしですか?

HP更新を心待ちにしていてくれた皆さん、お久しぶりです!

 

さてさて!今年もこの季節がやってきました!

そうそう!春の火災予防運動が始まります!!

 

(火災予防運動とは・・・毎年、火災が発生しやすい時季を迎えるにあたり、春と秋の年2回開催される、火災の発生を防止することを目的とした運動のことを言います。)

 

赤磐市消防本部では、職員が考えた33個のイベントを企画しています。

 

チラシを貼ったり配ったり、塗り絵や看板を作ったり、あいさつ運動やスポーツイベントへ参加したり、3月3日(日曜日)には山陽地域で大規模火災を想定した訓練をしたりなど、火災予防が盛りだくさんな1週間となっています!

 

街のどこかで皆様とお会いできることを楽しみにしています!

 

皆様も、3月1日から7日までの1週間は、家族や友達と火災予防について考えてみてはいかがでしょうか。

 

では、ここで一句・・・。

 

ではなく、今回はライフハックを1つお届けします!

 

【ゆで卵】

お湯で卵を茹でなくても、少量の水で4分蒸すだけで【ゆで卵】ができるのはご存知ですか?

・鍋に卵を入れ、鍋底から1cmの高さまで水を加えて中火にかける。

・水が沸騰したらフタをして、中火で4分加熱。火を止め、フタをしたまま 5分おき、卵を冷やしたら完成。

 

災害時などの水不足の時や、キャンプなど、いろいろな場面で役立ててみてください!